【マルタ】ロンドンからのマルタ旅行!マルタ共和国の6つの魅力

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ユスティナ
ユスティナ

こんにちは、ユスティナです!

ロンドン生活をしていて恵まれているなぁと思うことは、ヨーロッパ旅行が思う存分できちゃう点。2時間未満で移動できるルートがあったり、コスパの良いフライトも多く、ロンドンにいる間は出来るだけたくさんのヨーロッパの国へ行っておきたいと思っています。

さて今回は、人生に一度は行っておくべきマルタ共和国の魅力をまとめました。

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マルタ共和国の魅力

ロンドンから直行便で3時間半

マルタ共和国をお勧めする理由の一つは、距離の近さです。なんにせよ、ロンドンからマルタ島の首都、バレッタまでの飛行時間はたったの3時間半。バレッタまでの飛行機を運営している主なロンドン航空は、London Heathrow (LHR), Gatwick (LGW), London Luton (LTN), and London Stansted (STN)の計4ヵ所。

格安航空のRyanairやEasyJetを利用すればお手頃な価格のチケットがとれます。筆者が行った2021年は、Ryanairのチケットがチェックインラゲッジ付きで一人往復£130(約2万5000円)という安さでした。少し高めのブリティッシュ・エアウェイズも直行便があるので、Skyscannerなどでぜひ価格を比較してみて下さいね。

ちなみに、マルタ国際空港からバレッタまでシャトルバスX4を使うと、たったの€2という安さ。また、コミノ島やゴゾ島行きのフェリーの発着地点スリーマ(Sliema)までは、X2のシャトルバスが走っています。もちろん、シャトルバス以外にタクシーやレンタルカーを利用する手もあり。

マルタ島の交通手段については、別記事で紹介します。

年中温かい気候

ゴゾ島

基本的にマルタは年中温暖です。ただし、海に入ることが出来るのは4月から9月にかけての間。それ以降は肌寒い日が多いので、海を楽しむことが目当てならその期間中に行くのがベストかもしれません。

観光シーズンの7月〜8月は、30度を超える日が多く日差しも強いので、日焼け予防や熱中対策を忘れずに。気温が上がっても湿度は低いため、常にカラっとした天気ですが、朝晩は肌寒かったりするので薄いカーデガンを持っていくと便利かと思います。

12月~2月にかけては平均気温が15 – 17℃まで下がることが多いので、薄手のコート、カーデガンやセーターがあると便利。10月末~3月にかけての間は特に雨が多いので雨具が必要です。

ちなみに、筆者がマルタ島へ行ったのは10月の半ば。ラッキーなことにずっと爽快な天気で、日中は薄いワンピースでOKでしたが、日が暮れると肌寒くなり、レザージャケットやカーデガンを羽織っていました。

リーズナブルな値段設定

ヨーロッパの中ではマルタの物価は比較的安い方と言えるでしょう。経済規模が小さいゆえ、物価も安いことになりますね。観光客に人気な都心部でも比較的にお手頃の価格のレストランやカフェが見つかりやすく、交通費もリーズナブルな価格設定です。タクシーはかなり安いとまではいきませんが、他のヨーロッパの国々と比べるとリーズナブルな方でしょう。

ちなみに、中級レストランで3コース頼んだ場合の平均価格は一人€70(1万円ちょっと)ほど。食べるものにも左右されますが、筆者の場合、二人分のレストランでの食費は安くて€30、高くても€70ほどでした。二人で好きなだけ食べて、€80をオーバーすることはありませんでした。(※2021年時点の値段設定です)

歴史ある街並み

バレッタ・アッパーバラッカガーデンからの景色

マルタ共和国の歴史はとても古く、紀元前5000年頃にイタリアのシチリア島から農民が渡来したことが始まりとされています。マルタ島で絶対に訪れておきたい観光地の一つとして、マルタの首都「バレッタ」、静寂の街とも呼ばれる古都「イムディーナ」、マルタ最大の漁村「マルサシュロック」、「ポパイ」実写版のロケ地となった「ポパイ村」などが挙げられます。

もともとオスマン帝国の攻撃に備えて築かれた頑丈な城壁は、当時の雰囲気がよく残されており、バレッタ市内にあるアッパーバラッカガーデン(Upper-Barrakka-Garden)からは、透きとおった海に浮かぶスリーシティーズを一望することができます。

また、マルタの街並みと言えば、マルタで採掘されるハチミツ色の石で築かれた建物と、「ガレリア」と呼ばれる出窓(厳密にい言えばバルコニー)が魅力的。坂道が多いのもマルタの特徴と言って良いでしょう。

バレッタ、イムディーナ、マルサシュロックの見所は別記事でまとめます。

透きとおる海と美しい自然

マルタ共和国は主にマルタ島と、マルタ島に隣接するゴゾ島とコミノ島からなっていて、どちらも透き通った海が有名。美しい景色を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。

コミノ島は、青く透き通ったブルーラグーンが有名。ターコイズブルーの海がキラキラ光るブルーラグーンは、砂浜ビーチではなく岩に囲まれており、水泳、スノーケリングやダイビングを楽しみたい方にうってつけの場所です。

ゴゾ島では手つかずの自然を満喫することができ、岩の海岸を掘って海水を引き込むように造られた「サルトパン」と呼ばれる塩田が有名です。中でも、シュウェイニの塩田は代表的な塩田で、お土産などにシュウェイニでとれた塩を買っていく方も少なくありません。

シュウェイニの塩田までの行き方や見所ついては別記事でまとめます。

地中海のシーフードに美味しいワイン

マルタのグルメ

マルタに訪れたからには絶対に外せないのがシーフードにワイン。ワインと言えばイタリアのイメージが強い方も多いかもしれませんが、マルタも沢山の種類があり、レストランも地中海料理に合うシチリアやマルタ産ワインを中心を取り揃えているお店が多いです。

また、漁村「マルサシュロック」は、その日捕れた新鮮な海の幸を堪能することができるので、マルタを旅行するならぜひ訪れておきたい場所です。

マルタのお勧めグルメ情報は別記事でまとめます。

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まとめ

いかがでしたか?今回はマルタ島の6つの魅力についてまとめました。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

   
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筆者について

ユスティナ│ロンドン在住
ハンガリーとロシアのハーフ。日本育ち。
詳しくはブログの概要欄まで。

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