
こんにちは、ユスティナです!
ヨーロッパの島国マルタ。
その先にあるゴゾ島では、まるで地上に広がるチェス盤のような絶景に出会えます。ここは Xwejni塩田(シュウェイニえんでん)。観光地というより、静かに時を刻んできたマルタ伝統の塩づくりの場所です。
ブルーラグーンのような賑やかな観光地も魅力的ですが、シュウェイニ塩田はこんな人におすすめ。
もしゴゾ島に行く予定があるなら、ぜひ旅のプランに加えてみてください。この記事では、実際に訪れた体験をもとに見どころや行き方を紹介します。
ゴゾ島シュウェイニ塩田|伝統の塩づくりとは?
そもそも塩田ってなに?
塩田(えんでん)って、あまり馴染みがないかもしれませんが、ざっくり言うと海水を太陽で蒸発させて塩を作るための場所です。石でできた四角い枠に海水を引き込み、太陽と風の力でゆっくり水分を飛ばしていく…という、とてもシンプルで自然に寄り添った方法。

このゴゾ島の塩田では、一切機械を使わず、すべて手作業で作られているのが特徴。だからこそ、景色の美しさだけじゃなくて、どこか神聖な空気すら感じる場所でした。


ゴゾ島のシュウェイニ塩田は、大小さまざまな四角いマス目が岩場に彫り込まれていて、遠くから見るとまるで模様のよう。近づくと、一つひとつのマスに海水が張られていて、太陽に照らされてきらきら輝く光景はとにかく圧巻。天気の良い日には空の青さが映り込み、澄んだ美しさを見せてくれます。
なぜここで塩が作られるのか
このXwejni塩田、なんと300年以上も前から続く家族経営の塩田なんだとか。今でもCini(チニ)さんという家族が代々受け継いでいて、夏になると実際に塩をかき集める作業が見られることもあるそう。潮の香りがほんのり漂う中、静かな海と塩田を眺めながら歩いていると、「こんな伝統的な方法が、今も続いているんだ」としみじみ感じました。

それにしても、なぜゴゾ島で塩がつくられているの?
実はマルタ・ゴゾ島は、
- 雨が少なく、日差しが強い
- 海水の塩分濃度が高い
- 適度に風がある
という、塩づくりにぴったりな自然条件がそろっているんです。
冷蔵技術がなかった時代、塩は保存食づくりに欠かせない存在。だからこそ、この島では塩田がとても大切にされてきたんですね。
ゴゾ島シュウェイニ塩田の観光の見どころ
青い海と塩田のコントラスト
シュウェイニ塩田の魅力は、なんといっても碁盤の目のように並ぶ塩田と、その向こうに広がる青い海とのコントラスト。


塩田の水面が太陽の光を反射してきらめく様子は、写真に収めても実際に見ても圧巻です。特に晴れた日には、空と海のブルーと、岩場の黄色が織りなすコントラストが印象的でした。
周辺スポット
バス停からシュウェイニ塩田へ向かう途中、目の前に広がる海が透き通っていて思わず足を止めてしまうほど綺麗でした。道中からすでにゴゾの自然の美しさを感じられるので、塩田だけでなく周辺の景色も一緒に楽しんでみてください。


すぐ近くには「Wied il-Għasri」という入り江もあって、歩いて行ける距離なので時間があればぜひ。私は残念ながら行けなかったのですが、ここから見るゴゾの海の透明度は息をのむほど美しいと聞きました。
お土産情報
その場で買える「お土産用の塩」も美味しかったです。ガーリック味とかレモン味もあって、料理に使うのがもったいないくらい。
名称:Natural Xwejni Sea Salt Shop
住所:Triq Ix-Xwejni, Iż-Żebbuġ, Gozo, Malta
実際に行ってみた感想

まず何より心に残ったのが、碁盤の目のように広がる塩田の景色。そして、そのマス一つひとつに映る透きとおる青さ。午前中に行ったのですが、太陽の光が反射して水面がきらきらと輝き、本当に言葉にできないくらいきれいでした。


服装・持っていってよかったもの
実際に行って「これは持ってきて正解!」と思ったものをシェアします。
ゴゾ島シュウェイニ塩田への行き方アクセス

塩田があるのは、ゴゾ島の北海岸。Marsalforn(マルサルフォルン)という小さな街の少し西側、海沿いにひっそり広がっています。
バレッタからの行き方(バス・フェリー)
私たちはゴゾ島まではフェリーで向かい、到着後はヴィクトリアからをバスを利用しました。
- バレッタからCirkewwa港までバスで向かう(約1時間)
- フェリーでゴゾ島へ(約25分、予約不要&徒歩乗船OK)
- ゴゾ島の港からヴィクトリアへバスで移動
- ヴィクトリアから310 or 309番のバスに乗ってXwejni近くまで行く
- バスストップから徒歩で数分
バスの時刻はGoogleマップで確認できます。ただし本数は少なめなので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
私たちの場合、Cirkewwa港行きのバス停に時間通りに行ったのに、人が多すぎて乗れませんでした。仕方なく非公式のミニバンに乗って港まで向かったのですが、揺れが激しくあまりおすすめできません…。その点、レンタカーや配車アプリのBoltを使えば、もう少し自由に動けると思います。
配車アプリBoltやレンタカー利用
配車アプリの使い方からゴゾ島までのフェリー情報は、こちらの記事で詳しくまとめています。よかったらチェックしてみてください。
まとめ
観光地としてはややニッチかもしれませんが、ここでは自然と人の営みが重なってきた静かな時間を感じられました。メジャーな観光名所を巡るのも楽しいですが、こんなふうに地元の人々が代々受け継いできた文化にふれる旅も、とても豊かだなと感じます。
ゴゾ島に行く予定がある方は、もし半日でも時間があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。








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