
こんにちは、ユスティナです!
今回は、ロンドンから3泊4日の日程でポーランドのヴロツワフ(Wrocław)へ行ってきました。
100以上の橋がかかり、「ポーランドのヴェネツィア」とも呼ばれるこの街。イースター休暇を利用して訪れたので、祝日ならではの街の様子や、実際に歩いて見つけたおすすめスポットをご紹介します。



ヴロツワフってどんなところ?
ヴロツワフは、ポーランド西部にある歴史豊かな都市。ワルシャワ、クラクフに次ぐ国内第3位の面積を誇る大都市でありながら、中世の面影を残す美しい建築と、オドラ川が織りなす穏やかな景色が共存しているのが魅力です。
そして何より、この街歩きを最高に楽しくしてくれる「ある住人」たちが有名なんです。



街中に潜む「小人」たち
ヴロツワフの代名詞といえば、街のあちこちに設置された小さなブロンズ像の小人たち。実は今や数百体(一説には1,000体近くとも!)もいると言われているんです。写真ではその一部をまとめています。
小人は展望台のような高い場所から、お店の入り口、さらには川沿いまであらゆるところに出没。スマホで「小人マップ」を見ながら探していると、いつの間にか街の主要スポットを制覇できちゃいます。




なぜこんなに小人がいるのかというと、きっかけは1980年代の民主化運動。
当時の社会主義政権に対する反抗のシンボルとして、活動家たちが壁の落書きを消された跡に「小人の絵」を描いたのが始まりでした。厳しい時代にユーモアで対抗しようとした歴史が、今ではこんなに可愛い観光の目玉になっているなんて素敵ですよね。
小人じゃないけど…?本屋さんの可愛い看板猫
街歩きの途中、ふと目に留まったレトロな本屋さん。窓際にちょこんと座る猫の像に惹かれてウィンドウを覗き込むと、なんとそのすぐ奥には……



まるで鏡合わせのような可愛いサプライズ。
本物の猫ちゃんが気持ちよさそうにお昼寝中!小人探しも楽しいけれど、こんな素敵な出会いがあるのもヴロツワフ歩きの醍醐味です。
3泊4日で巡ったヴロツワフの見どころ6つ
旧市街広場│Rynek
ヴロツワフの中心地。パステルカラーの家々が並ぶ光景は、どこを切り取っても絵になります。また、中央にある赤レンガの旧市役所は、繊細な彫刻が施されたゴシック建築の傑作です。




さらに、この旧市役所の地下には、なんと1200年代創業という驚きの歴史を持つレストラン&バーがあります。

ヨーロッパ最古級の歴史あるバーでいただくビールは格別!とてもお洒落な雰囲気だったので、中の様子やメニューについてはまた別記事でまとめています。
名称:Wrocław Town Hall / Rynek
住所:50-529 Wrocław, Poland
聖エリザベス教会の展望塔│St. Elizabeth’s Church
ヴロツワフで一番の絶景を見るならここ。300段近い階段を登った先には、カラフルな旧市街を一望できる大パノラマが待っています。展望台の柵にも、しっかり小人がいますよ!





最初は普通のコンクリート階段なのですが、上に近づくにつれて格子状の階段に変わります。足元がスケスケに見えるので、高いところが苦手な人はちょっとひやひやするかも……?
名称:St. Elizabeth’s Church Observation Deck
住所:Świętego Elżbiety 1/2, 50-111 Wrocław, Poland
公式ページ:http://www.elzbieta.archidiecezja.wroc.pl/
登れる時間帯:10:00 〜 19:00
市場│Market Hall
地元の生活をのぞける屋内市場。高い天井のコンクリートアーチが美しく、活気に溢れています。
新鮮なフルーツや軽食、ポーランドの伝統的な食材が並んでいて、地元の食材だけでなく、パッケージの可愛いお茶や珍しいスパイスも揃っているので、お土産探しにもぴったりです。





市場の中には「Herbaciarnia Targowa」という、とても雰囲気が良いカフェがあるんです!実際に行ってみて、その居心地の良さと美味しさに一目惚れしてしまいました。別記事でじっくりご紹介します。
名称:Hala Targowa
住所:Piaskowa 17, 50-158 Wrocław, Poland
教会島│Cathedral Island
ヴロツワフで最も古いエリア。静寂の中に重厚な教会が立ち並び、夜になると点灯夫がガス灯に火を灯す、幻想的な雰囲気を味わえます。
メインの教会は聖ヨハネ大聖堂。外観の力強さはもちろん、一歩足を踏み入れると、高い天井と美しいステンドグラスが広がる静謐な空間に圧倒されます。




名称:Ostrów Tumski
住所:Plac Katedralny 18, 50-329 Wrocław, Poland
公式ページ(教会):https://katedra.wroclaw.pl/
オドラ川沿いの遊歩道│Odra River Promenade
街の喧騒から少し離れてリラックスできるエリア。川沿いの階段に座って、行き交う船を眺める時間は最高に贅沢なひとときです。




名称:Xawery Dunikowski Boulevard
住所:Bulwar Xawerego Dunikowskiego, 50-156 Wrocław, Poland
百周年記念会館と日本庭園│Centennial Hall & Japanese Garden
ユネスコ世界遺産にも登録されている巨大なドーム建築。その隣にあるシェニトニツキ公園内の日本庭園は、美しい水辺と緑に癒やされる絶好の散歩コースです。
今回、イースター期間中だったので会館自体は閉まっていましたが、公園と日本庭園は開いていたので、ゆっくりお散歩できました。





市内中心部からはトラムで15〜20分ほどと、とてもアクセスが良いのも魅力。チケットはトラム内の券売機にカードをタッチするだけで買えるので、初めてでも迷わず乗れちゃいます。
名称:Centennial Hall (Hala Stulecia
住所:Wystawowa 1, 51-618 Wrocław, Poland
公式ページ:https://halastulecia.pl/
インスタグラム: https://www.instagram.com/hala.stulecia.official/
イースターに訪れる際の注意点
今回、豪華なバロック装飾で有名なヴロツワフ大学(レオポルディナ講堂)も楽しみにしていましたが、訪れたのがちょうどイースターの日曜日と月曜日だったため、残念ながら閉館していて見ることができませんでした。
ヨーロッパではありがちですが、イースターのような祝日はネット上で正確な開館情報を事前にチェックする術がほとんどありません。Googleマップで「営業中」となっていても、実際に行ってみたら閉まっていた……なんてことも。


ヴロツワフに祝日に訪れる際は、主要な施設はお休みだと思っておいた方が安心かもしれません。また、観光スポットだけでなくほとんどのカフェやレストランも閉店しており、特に月曜日は街全体が静まり返った印象でした。

そんな中でも開いていて助かったのが、植物園(Botanical Garden)と日本庭園(Japanese Garden)!祝日でも美しい緑の中を散歩できたので、イースター期間に訪れる方におすすめのスポットです。
ヴロツワフへの行き方(空港から市内へ)
ヴロツワフ空港(WRO)に到着したら、市内へはバスか配車アプリ(Bolt)を使うのが一般的です。どちらも驚くほど簡単でリーズナブル!
バス|安くてタッチ決済もOK
空港から市内中心部(ヴロツワフ中央駅など)へは、路線バスが頻繁に運行しています。

4.60 PLN(約180円前後)という安さがお得!車内のタッチ決済もとてもスムーズでした。
タクシー|時短で楽ちん
荷物が多い時や、ホテルまで直行したい時は配車アプリの「Bolt」が最強です。

空港へ向かうタクシーも£12ほどと、ロンドンに比べて格安でした。ドライバーさんはローカルな方で英語不可でしたが、Boltなら目的地が事前に伝わっているので、会話ができなくてもホテルから空港までラクラク移動できました。
まとめ
いかがでしたか?
歴史ある教会島から、街中のあちこちに潜む遊び心たっぷりの小人探しまで、ゆっくり時間をかけて歩くほど魅力が見つかるヴロツワフ。
特に、街のあらゆる角に潜んでいる小人たちとの出会いは、この街ならではの楽しみ。展望塔からのパノラマ絶景も、少し階段が大変ですが登る価値ありです。
ロンドンからも手軽にアクセスできるので、ぜひ次の休暇の参考にしてみてください。
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