
こんにちは、ユスティナです!
リスボンと言えばポルトガルの首都。坂のある美しい町並み、歴史ある旧市街、色鮮やかな路面電車、アズレージョという装飾タイルやエッグタルトなどで有名ですよね。
そんなリスボンで過ごした3泊4日の旅の記録を、短期間で効率よく巡れる観光ルートとあわせてまとめました。初めてリスボンを訪れる方や、限られた日程で見どころをまわりたい方の参考になればうれしいです。


DAY1|市内中心部の街歩き
リベルダーデ大通り
まずは、ホテルからも近かったリスボンのメインストリート、リベルダーデ大通り(Avenida da Liberdade)を朝の散歩がてら歩いてみることにしました。


この通りは、ポルトガルで最も住宅の家賃が高い場所のひとつで、ポルトガルのシャンゼリゼとも呼ばれているそう。街路樹が並ぶ広い道沿いにはハイブランドのブティックやおしゃれなカフェが建ち並び、のんびり歩くだけでも気分が上がります。
名称:Avenida da Liberdade
最寄り駅: Avenida
サンタ・ジュスタのエレベーター
リベルダーデ大通りにあるカフェ「Delta The Coffee House」で体力を補給したところで、アヴェニダ駅からロシオ駅方面へ歩き、サンタ・ジュスタのエレベーター(Elevador de Santa Justa)を目指します。


1902年に建てられたこのエレベーターは、バイシャ地区と高台にあるカルモ広場をつなぐレトロな観光スポット。鉄製のゴシック様式が特徴的で、外から見上げるだけでも絵になります。
登りは長い行列ができていたため、今回は近くの階段を使って上まで歩いてみることに。展望台からは、リスボンの街並みを一望できる素晴らしい景色が広がっていて、エレベーターに乗らなくても十分に楽しめました。

名称:Santa Justa Lift
住所: R. de Santa Justa, 1150-060 Lisboa, Portugal
リスボンカードで入場無料
サンタ・ジュスタのエレベーターは、リスボンカードを提示すれば無料で利用可能。ベレンの塔やジェロニモス修道院など主要観光スポットもカバーされているので、リスボン観光を効率的かつお得に楽しめます。
トラムとアズレージョの風景
エレベーターを後にして、さらに街を歩いていると、リスボン名物のレトロな黄色いトラムが目に入りました。石畳の道を走るその姿はとても絵になり、まさにポルトガルらしい風景。


沿道の建物の壁には、アズレージョと呼ばれる色とりどりのタイル装飾が施されていて、歩くだけでも目に楽しい景色が続きます。何気ない通りのひとつひとつに風情があり、「ああ、ポルトガルに来たんだな」としみじみ実感できる瞬間でした。


位置:Baixa, Chiado
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
街歩きを続けて向かったのは、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台(Miradouro de São Pedro de Alcântara)。リスボンの市街地を一望できる高台にある展望公園で、ベンチや芝生もあり、ちょっとした休憩にもぴったりなスポットです。
ここから見渡すリスボンの街並みは本当に素晴らしく、赤茶色の屋根が連なる景色の奥にテージョ川が広がり、思わずしばらく立ち止まって眺めてしまいました。観光の合間にふと立ち寄るにはとても気持ちの良い場所でした。


展望台のすぐ近くまでは、ケーブルカーのグロリア線が通っているのでアクセスも簡単。坂の多いリスボンでは、このケーブルカーが大活躍です。
名称:São Pedro de Alcântara
タイムアウトマーケット
リスボンで有名なフードコートと言えば、リベイラ市場(タイムアウトマーケット)。タラのコロッケやポルトガルワインなど、ポルトガル料理を一気に味わうことが出来るのがここの良さ。ポルトガル料理以外にも日本料理・中華・アメリカン・イタリアンなどなど、多様な店舗が並んでいます。お値段もお手頃なので行ってみる価値ありです。


名称:Time Out Market
住所: Mercado da Ribeira, Av. 24 de Julho, 1200-479 Lisboa, Portugal
お値段:££(普通)
公式ページ:https://www.timeout.pt/time-out-market-lisboa/pt
インスタグラム: https://www.instagram.com/timeoutmarketlisboa/
※営業時間などの情報は公式ページを参考にしてください。
コメルシオ広場
この日の最後に訪れたのは、テージョ川のそばに広がるコメルシオ広場(Praça do Comércio)。かつて王宮が建っていた場所で、現在ではリスボンを代表するランドマークのひとつです。

広場の中心にはドン・ジョゼ1世の騎馬像が立ち、奥にはアウグスタ通りの凱旋門が堂々と構えています。その大きさと美しさに圧倒され、自然と足が止まりました。アーチの上は展望台になっていて、中に入って上から街を眺めることもできるそうです。


ちょうど日が沈みかける時間に訪れることができ、テージョ川沿いの空がオレンジ色に染まっていく風景はとても印象的でした。リスボンらしい景色の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができて、1日の締めくくりにぴったりの場所でした。
名称:Praça do Comércio
住所: 1100-148 Lisbon, Portugal
DAY2│リスボン西側エリアへ
ベレン塔
2日目はリスボン市街から少し離れた西側エリアへ。最初に向かったのは、ユネスコ世界遺産にも登録されているベレンの塔(Torre de Belém)です。電車で向かうこともできますが、私は時間を優先してタクシーで行きました。


16世紀初頭に建てられたこの塔は、かつては要塞として使われていたそうで、現在はポルトガルの象徴的な建造物のひとつ。白い石造りの外観が青い空と海によく映えていて、とても美しい光景でした。
中を見学することもできますが、今回は時間の都合で外観のみ。それでも十分に満足できる存在感でした。
場所: Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, Portugal
発見のモニュメント
ベレン塔から歩いて行ける距離にある、高さ約52メートルの白いモニュメント。船の形をしたユニークなデザインで、展望台からはテージョ川やベレン地区を一望できます。写真映えするスポットとしても人気です。

場所: Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, Portugal
ベレンの塔&ジェロニモス修道院の現地ツアー
時間に余裕があるなら、ベレンの塔とジェロニモス修道院をセットで巡る現地ガイド付きツアーがおすすめです。移動やチケット手配も不要で、歴史や見どころを効率よく楽しめます。
MAAT博物館
ベレン塔からテージョ川沿いを歩いてほど近い場所にあるのが、MAAT(Museu de Arte, Arquitetura e Tecnologia)。その流線型の近未来的な外観がとても印象的で、建物自体がアート作品のよう。


館内では現代アートや建築、技術に関する展示が行われており、アート好きな方はもちろん、建築やデザインに興味のある方にもおすすめのスポットです。展示の内容も多彩で、感性を刺激される空間でした。
名称:MAAT – Museum of Art, Architecture and Technology
住所: Av. Brasília, 1300-598 Lisboa, Portugal
公式ページ:https://www.maat.pt/en/
インスタグラム: https://www.instagram.com/maatmuseum/
※営業時間などの情報は公式ページを参考にしてください。
LX Factory
MAATを後にして、次に向かったのは話題のリノベーションスポット「LX Factory」。かつての工場地帯を再開発したエリアで、個性的なショップやカフェ、レストランが所狭しと並んでいます。

中でも印象に残ったのは、天井まで本で埋め尽くされたブックストア。地元でも有名な本屋で、日本の書籍の英訳版なども置いてあり、思わず長居してしまいました。


アートやデザインに興味がある方にとっては、1日中いても飽きない魅力的な場所だと思います。
名称:LX Factory
住所: R. Rodrigues de Faria 103, 1300-501 Lisboa, Portugal
公式ページ:https://lxfactory.com/en/homepage-en/
インスタグラム: https://www.instagram.com/lxfactory/
※営業時間などの情報は公式ページを参考にしてください。
DAY3│旧市街の歴史にふれる一日
サン・ジョルジェ城
3日目は、リスボンの中心に位置するサン・ジョルジェ城(Castelo de São Jorge)へ。城までは坂道や階段が続きますが、頑張って歩いた先には、テージョ川と赤い屋根の街並みが広がる絶景が待っていました。


お城はかつてムーア人によって築かれた要塞で、今でも城壁の一部が残されており、当時の雰囲気を感じることができます。リスボンを一望できるこの眺めは、歩いて訪れる価値があります。
名称:Castelo de São Jorge
住所: R. de Santa Cruz do Castelo, 1100-129 Lisboa, Portugal
カルモ修道院
午後はロシオ広場近くのカルモ修道院(Convento da Ordem do Carmo)へ。1755年の大地震で屋根が崩れ落ち、そのままの姿で残されたゴシック様式の建築が印象的です。


現在は考古学博物館として公開されており、中にはミイラや古代ローマ時代の展示品などが数多く並んでいました。歴史に触れながら、静かな時間を過ごせる場所でした。
名称:Carmo Archaeological Museum
住所: Largo do Carmo, 1200-092 Lisboa, Portugal
公式ページ:https://www.museuarqueologicodocarmo.pt/info_en.html
※営業時間などの情報は公式ページを参考にしてください。
DAY4│お土産探し
午後のフライトだったため、この日はホテル周辺でお土産探しを楽しみました。バイシャ地区を散歩しながら、色鮮やかなアズレージョ柄の雑貨や缶詰、ポートワインなど、リスボンらしい品をチェック。短時間でしたが、最後までリスボンらしい雰囲気を味わえる半日になりました。
雑貨店│A Vida Portuguesa
ポルトガル雑貨のセレクトショップ。アズレージョ柄の食器や石鹸、レトロな缶詰などが豊富。
名称:A Vida Portuguesa
公式ページ:https://www.avidaportuguesa.com/
インスタグラム: https://www.instagram.com/maatmuseum/
缶詰│Conserveira de Lisboa
1930年創業の老舗缶詰店。色とりどりのパッケージは見ているだけでも楽しい。
名称:Conserveira de Lisboa
公式ページ:http://www.conserveiradelisboa.pt/pt/
インスタグラム: https://www.instagram.com/conserveira_de_lisboa/
ナチュラルスキンケア│Benamôr 1925
リスボンでお土産を探すなら、ポルトガル発のコスメブランド Benamôr もおすすめ。かわいいパッケージと天然素材にこだわったスキンケア・ハンドクリームは、自分用にもギフトにもぴったりです。私はエッグタルトの香りがするハンドクリームを購入しましたが、甘くて優しい香りに癒されます。
名称:Benamôr 1925
公式ページ:https://benamor1925.com/
インスタグラム: https://www.instagram.com/benamor1925/
石鹸│Claus Porto
個人的におすすめなのが Claus Porto。中でもシトラス系の爽やかな香りが特徴の「Banho」シリーズは人気が高く、石けんやバスアイテムなど種類も豊富。クラシックで美しいパッケージと上品な香りは、おしゃれで実用的なお土産として喜ばれます。
名称:Plaus Porto
公式ページ:https://clausporto.com/
インスタグラム: https://www.instagram.com/clausporto/
El Corte Inglés
スペイン発の大型デパート。食品売り場にはポートワイン、缶詰、チョコレートなどお土産向けの商品が充実。空港へ行く前のまとめ買いにも便利。
その他観光スポット
今回の旅では時間の都合で訪れることができませんでしたが、リスボンにはまだまだ見どころがたくさんあります。次回訪れる際にはぜひ足を運んでみたい場所をいくつかご紹介します。
アルファマ地区
リスボンらしさを最も感じられるエリアのひとつ。細い路地や坂道、アズレージョの壁、そしてファドの音楽が流れる街並みが魅力的です。朝や夕方の散策にぴったりなローカル感あふれる場所です。
リスボン大聖堂
リスボン最古の教会であり、重厚なロマネスク様式の外観が印象的。アルファマ地区に位置し、街歩きの途中に立ち寄るのにちょうど良いスポットです。
ジェロニモス修道院
ベレン地区にある世界遺産の修道院で、マヌエル様式と呼ばれる華やかな建築が特徴です。大航海時代の栄光を象徴する歴史的建造物で、館内にはヴァスコ・ダ・ガマの墓もあります。
まとめ
坂の多い街並みや歴史ある建物、美しいアズレージョの装飾、そして何より食文化が魅力のリスボン。今回は3泊4日という限られた時間の中で、旧市街の名所から近代的な美術館、海沿いのベレン地区や話題のスポットLX Factoryまで、さまざまな表情を楽しむことができました。
実際に訪れたリスボンのレストラン・カフェ情報については、以下の記事で詳しくまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。
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